こんにちは。
今回は、友達から彼氏、彼女になる方法を紹介します。
この記事は次のような疑問を持つ方のタメになるはずです。
- 友達から恋人になるのって無理なんでしょ?
- 友達を異性として意識させる方法はないの?
- 友達だからときめかないし、好きになる瞬間ってあるの?
紹介する方法は有名な恋愛心理学です。
友達から恋人になるのは難しい?吊り橋効果を使いましょう
「今までずっと友達だと思っていたけど、どうやら好きになったみたい」
そんな気持ち抱いたことはありませんか?
人は、何回も会う人のことを自然と好きになってしまいます。
ザイオンス効果(単純接触効果)というものもあるので、
異性の友達を好きにならないことの方が難しいのかもしれません。
では、実際に異性の友達を好きになってしまい、恋人になりたい時はどうしたらいいのでしょう。
結論:吊り橋効果を使えば難しくない
結論は、「吊り橋効果」を使ってみてください。
おそらく恋愛心理学の中で、一番有名なんじゃないかなと思います。
友達から恋人になる瞬間に必要なのは「ドキドキ」です。
友達には抱かないであろう感情を、抱かせられるかが勝負ですね。
吊り橋効果とは
改めて「吊り橋効果」を説明します。
吊り橋効果は、吊り橋を渡っていると「怖さ」のせいでドキドキするが、
そのドキドキを「恋」のドキドキと勘違いしてしまう、という心理学です。
吊り橋効果の実際の研究
実際に行われた研究では、「男女が吊り橋を渡り、男性が女性に携帯電話番号を聞いて、教えてくれるかどうか」
それを観察する、というものでした。
結果として、吊り橋を渡ってから聞いた場合と渡らずに聞いた場合を比べると、
吊り橋を渡った後に聞いた方が、番号を教えてくれる確率が上がったという研究結果がでました。
これは、女性側が怖さの感情を恋愛の感情に変化させたことが要因でした。
「こんなにドキドキしているってことは、この人のことが好きなのかも」
という具合にです。
ただ一点、この研究では、
吊り橋効果は、容姿が完全にアウトの場合はうまくいかない、という結果も出ています。
友達から恋人になりたい時の吊り橋効果の使い方
この有名な吊り橋効果を、友達に対してどのように使えばいいのでしょうか。
一番重要なのは「ドキドキ」するシチュエーションです。
吊り橋に限らず、ジェットコースター、お化け屋敷、映画館、ドライブなどでもOKです。
(ドライブでドキドキはしたくないものですが、、、)
では、「ドキドキ」以外に必要な条件はあるんでしょうか。
それは次の2点です。
【吊り橋効果を使う際の条件】
条件①:容姿でアウトになっていないこと
条件②:吊り橋効果を事前に伝えておくこと
条件①:容姿でアウトになっていないこと
これは先ほどの研究結果にもあった通りです。
身もふたもない話ですが、自分が友達のタイプから完全に外れていたら、厳しいかもしれません。
ですが、個人的に、
「実際に友達として接している=容姿も内面もクリア」
だと思うんです。
絶対とは言えませんが、友達として一緒にいられているということは、
最低条件はクリアしていると考えていいと思います。
また、「容姿がアウト」というのは、顔や背がアウトというだけに限りません。
清潔感がない、表情が暗い、猫背なども容姿に含まれます。
そのような点をクリアすれば、まず大丈夫だと思います。
何よりも自信を持つことが大事です。
条件②:吊り橋効果を事前に伝えること
これが真の吊り橋効果の肝となる部分です。
吊り橋効果が有名な心理学であることを、うまく使っちゃいましょう。
具体的にどうすればいいかというと、
ドキドキするシチュエーションになったら、吊り橋効果を知っているかどうか聞くんです。
もし知っていても知らなくても、次のような会話をくり広げましょう。
例として、吊り橋に来た一組の男女の会話を挙げます。
吊り橋効果って知ってる?
知ってるよ!
怖さのドキドキを恋愛のドキドキと勘違いするやつでしょ?
そうそう。でもさ、さすがに友達だから起こらないよな
うん。さすがにねぇ。その効果を知っちゃってるし
この会話で何が起きたかというと、
女性は「吊り橋効果なんて効かないと思い込んでいる」ということです。
効かないと思い込んでいるとどうなるか。
「吊り橋効果なんて効かないけど、実際はドキドキしている。ということは普通に彼のことが好きなのかも?」
という具合になるんです。
怖さから恋愛への変化は起こらない、と理性では分かっているのに、
理性が気が付かないところで、吊り橋効果が発動されているんです。
ぜひ、使う前に「吊り橋効果なんて効かない」と説明してみてください。
友達から恋人になりたい時の注意点
有名かつ効果のある吊り橋効果ですが、使う際の注意点もあります。
せっかく友達から恋人になるチャンスなので、次の点には気を付けてください。
注意点①:ドキドキさせすぎない
「ドキドキの度が過ぎてはいけない」ということです。
例えば、高所恐怖症の人を吊り橋に連れて行っても、
ドキドキどころじゃなく純粋な怖さが勝ってしまいます。
「これは恋愛感情かも」と考える余裕もなくなります。
同様に、お化け屋敷が絶対にダメな人もアクション映画が苦手な人も、
そういうところに無理やり連れて行くのは避けましょう。
お互いがある程度余裕を持てるところがいいですね。
注意点②:ドキドキの先を考えておく
吊り橋効果は有効なので、うまく使えれば恋愛に発展する可能性は十分あります。
ただ、効果が強すぎて、その後に「ドキドキが薄れてしまう」という副作用があります。
修学旅行マジックとか体育祭マジックと同じように、
「その場のドキドキが強すぎて付き合ったけど、冷静になるとそこまでじゃないな」
こうなりかねません。
吊り橋効果を使って、友達から恋人になりたいのであれば、付き合ってからもしばらくは、
ドキドキできる関係を続かせられるかが重要になってきます。
【まとめ】友達から恋人になるのは難しい?吊り橋効果のすすめ
これまで、吊り橋効果を使う際の条件と注意点を紹介してきました。
実際、ドキドキするシチュエーションに行けている時点で、
恋愛に発展する可能性が高いと思います。
もし二人きりでどこかに行けない場合は、
仲の良いグループで遊園地に行く、でも全然OKです。
その場合は、事前に友達に協力を依頼しておくといいですね。
恋愛心理学を使って、友達を恋人にしましょう。
読んでいただきまして、ありがとうございました。
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