こんにちは。
今回は初対面の人に効果が高い、ハロー効果について紹介します。
この記事を読めば、次のような悩みの解消の手助けになります。
- 初対面の異性に好きになってもらえない
- 自分に自信がなくてモテない
- 話すチャンスがあれば発展するのに
お見合いでもオンラインデートでも、第一印象が大事ですよね。
第一印象が悪いとその先に繋がりにくいですし、
逆に第一印象がよければ、相手から次のデートに誘われる可能性が高まります。
では、どのようにしたら第一印象をよくし、その先の会話に繋げられるのでしょうか。
私自身、この効果を使うことでグッと第一印象をよくし、
次のデートに誘われることも多くなりました。
ハロー効果を使って恋愛を始めるのがオススメ
初対面でいい印象を持ってもらうのに大切なことは、いくつかありますが、その中でも
「すごい」+「意外性」が重要な要素です。
なぜなら、「かっこいい」「かわいい」などの容姿は変えることができないですし、
「優しい」など性格の部分では、他の人と区別がつけにくいからです。
その「すごい」+「意外性」を発動する心理学があります。
結論:ハロー効果で恋愛のいいスタートが切れる
ハロー効果を使えば、相手が「おっ」と思ってくれる可能性が高まります。
そして、その後の会話に興味を持ってくれるようになります。
ただし、方法を間違えるとマイナス方向に働きやすい心理学なので、
使う際は注意が必要です。
ハロー効果とは
ハロー効果とは、別名「後光効果」と呼ばれています。
1920年にアメリカの心理学者、エドワード・ソーンダイクが書いた論文にその言葉が使われていたのが最初です。
ハロー効果は、シンプルに言うと、
「何か優れた特徴があれば、他も引きずられて優れて見えたり聞こえたりする」効果です。
後光効果と呼ばれている理由はここにあります。
よく、尊い人物に対して「後光がさしている」と言うように、
後ろから光がピカーっと照らされ、
本人が輝いて見える、というようなイメージですね。
ハロー効果には二種類あり、
優れている部分は「ポジティブ・ハロー効果」
劣っている部分は「ネガティブ・ハロー効果」
と呼ばれています。
初対面でモテる方法は、もちろんポジティブ・ハロー効果を使った場合で、
逆にネガティブ・ハロー効果を使ってしまうと、
坂道を転がる石のように、印象がコロコロとマイナス方向に行ってしまいます。
恋愛のおけるハロー効果の使い方
具体的なハロー効果の使い方を紹介していきます。
正直内容としては、なんでもいいと思います。
ですが、できれば「すごい」+「意外性」を目指したいので、
例えば、次のような部分をアピールするのをおススメします。
【ハロー効果の使い方:3つのアピール例】
- ①:趣味をアピールする
- ②:将来をアピールする
- ③:アピールしない
順番に説明します。
使い方①:趣味に関するハロー効果
一つ目は趣味についてのアピールをおススメします。
例えば、
✓「料理が好き」
✓「バスケを週末にやっている」
✓「小説をたくさん読んでいる」
など、ごくごく普通のことでも大丈夫です。
ただ、「すごさ」と「意外性」を持たせた方がハロー効果が強いので、
次のようなアピールがさらに効果的です。
✓「タイ料理が好きで、よく自分で作ってる」
✓「バスケの練習をしていて、大会にも出たりしている」
✓「小説を月に10冊読んでいる」
どうでしょうか。
先ほどのアピールよりもグッと引き込まれませんか。
もちろん嘘をついたり、盛ったりしすぎるのはダメです。
ですが、一回でもタイ料理を作っていたり、大会に出ていれば本当のことです。
趣味は初対面で必ずと言っていいほど、話題になるので、
一つでも用意しておくと、第一印象がよくなるはずです。
モテる人は、なんらかのモテる趣味を持っていると思います。
使い方②:将来に関するハロー効果
「趣味でアピールできそうなものがない」という方は、
将来についてアピールするのがおススメです。
分かりやすい例で言えば、
✓「将来は起業したい」
✓「子どもに囲まれて温かい家庭を築きたい」
✓「海外で暮らしたい」
のような種類のアピールです。
この時気を付けた方がいいのが、あまりにも無謀に聞こえてしまう場合です。
人によっては「なに夢見ちゃってんの」と思われる可能性があります。
本当に将来叶えたいのなら、そう思われたらその人と近づかなければいいです。
ですが、もし好印象を与えたいなら、ある程度現実的なものか、すでに実績が多少あるといいですね。
将来に関してのハロー効果のいいところは、「意外性」を使いやすいところです。
大人しそうな人が「起業したい」と言えば、「意外と野心的なのか」と思われますし、
コワモテの人が「温かい家庭を築きたい」と言えば、「意外と優しいのかな」とプラスになります。
将来は未確定なので、ある程度コントロールが可能です。
うまくハロー効果を使って、ポジティブな印象を与えましょう。
ポジティブはモテの基本要素になります。
使い方③:ハロー効果を与えない
三つ目が、何もアピールしないことです。
「アピールしないなんて、ハロー効果が使えないじゃないか」
そう思われるかもしれません。
ですが、実際に初対面の人と会った時に、とっさに趣味に関してうまくアピールしたり、
将来をうまく語れたりできない場合もあります。
実際、趣味も将来もよく分からない、という方もいるかもしれません。
そんな時は「何もアピールしない」という方法を取ってみてください。
何もアピールしないことで「謙虚さ」の印象を与えにいきましょう。
ハロー効果の趣旨とは、ちょっとずれてしまうのですが、
自分のことをアピールせずに、相手を持ち上げることで自分にいい印象を持ってもらうことを目指す方法です。
ひたすらに相手の話を聞き、「すごい」と褒めるんです。
もちろん、ちゃんとすごいと思ったら、ですよ。
期待する、褒めることでピグマリオン効果という心理も働きます。
その先も関係が続きそうなら、この心理学も併用してみてください。

もし、話を振られた場合は、例えば次のように返すといいかもしれません。
「趣味は料理です、と言ってもまだ全然ヘタクソで勉強中なんですが…」
料理を例にとったものですが、ここでのポイントは、
「これからすごくなるぞ」というアピールができている点です。
現時点ではまだだけど、頑張ることをアピールできればプラスになります。
この場合、「意外性」よりも「熱意」が大切となってきます。
熱意が伝われば、結果としてモテに繋がるはずです。
恋愛におけるハロー効果の注意点
うまく使えれば、いいスタートダッシュが切れるポジティブ・ハロー効果ですが、
自分のすごい部分をアピールする、という特性から生まれる弱点もあります。
それを順に紹介していきます。
注意点①:自分から話しすぎない
これは「自慢っぽくならないようにする」ということです。
人間どうしても自分のすごい部分をアピールしたくなって、
ついつい自慢っぽくなってしまいます。
自分から話すトピックとして、次のものは避けたほうがいいです。
【ハロー効果を使う際に避けたほうがいいトピック】
- 学歴
- 会社名
- 具体的な年収・貯金
これらは、うまくいけばポジティブ・ハロー効果ですが、
失敗してネガティブ・ハロー効果になる可能性もあります。
聞かれてもないのに、学歴を答えたり、
努力を認めてもらいたいがために、会社名を言ったりしてしまうと、
受け取る側からしたら「自慢か」となってしまいます。
それに、万が一、学歴や年収がそんなに高くないと思われたら、100%ネガティブになります。
あくまでも、聞かれたら答えるスタンスでいましょう。
そっちの方が「意外性」が出て、印象もアップです。
どうしても話したいのなら、バレないように趣味の話を切り出したり、
仕事の話を持ち出すのがいいと思います。
注意点②:相手を越えない
もし仮に似たような趣味や特技を持っていたとします。
その場合、できれば相手を越えないようにしてください。
例えば、初対面の男性が「料理が特技」と言った場合を考えてみます。
こちら側も「料理が得意」ですが、ハロー効果を使おうと反発してアピールすると逆効果になります。
この場合は、次のような答えが模範解答になると思います。
「お、私も料理するんです。何系が得意ですか?」
すると相手は、何かしらの答えを出すと思います。
男性が「イタリアンが得意」と答えたとしたら、
「イタリアンが得意なんですね。私イタリアンうまくできないんですよ…」
うまくできるの基準は人それぞれです。
本人が「まだまだ」と思えばそうでしょう。
嘘はつかずに、相手を越えないことに成功しています。
もし、相手とアピールポイントが被ってしまった場合は、
- 相手を越えず
- 嘘をつかず
- アピールする
これらを意識してみてください。
【まとめ】ハロー効果を使って恋愛を始めましょう!
これまで、ハロー効果について、使い方の例と注意点を中心に紹介してきました。
あくまでも、まだお互いを深く知らない段階で使うのが友好的です。
親しくなってから「あまりたいしたことないな」と思われないように、
日々の努力は欠かせませんね。
また、初対面でなくても、恋愛でなくてもハロー効果は使えます。
会社の上司に対して使いたい場合は、何かビジネスの資格を取ったり、
一つだけでもいいので、プログラミングやマーケティングなどの、
専門性の高い能力を身につけるといいでしょう。
うまくハロー効果を使うことで、第一印象をよくして、
モテ男とモテ女になっちゃってください。
読んでいただきまして、ありがとうございました!
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