今回は、デートを盛り上げる方法について紹介します。
この記事を読むと、次のような悩みの解消の手助けになります。
- つまらないデートって思われたくない
- デートを盛り上げられる自信がない
- 誰にでも面白くする方法ってあるの?
付き合う前でも、付き合ってから長くても、デートが盛り上がるに越したことはありませんよね。
男性側がプランを考えるだけでなく、女性側も考えることがあると思います。
私自身も、自分がデートプランを考えることになった場合は、このクライマックス法に従ってデートを考えることが多いです。
普段、デートプランをあまり考えたことがない人でも、心理学に基づいたコツを覚えれば、デートプランを組みやすくなりますので、ぜひ参考にしてください。
では、さっそくまりましょう。
つまらないデートを面白くするクライマックス法【誰でもできる】
デートには色々な種類があります。
行く場所を重要視する人が多いですが、実際にデートの良し悪しを決めるのは、場所だけではありません。
実際に行く場所以外に、以下のような要素がデートの成功のカギを握ります。
【デートの評価項目】
- 会話の心地よさ
- デート前後の連絡
- デートそのものの流れ
このように、デートでは行く場所以外にも、当日の会話や、前日の連絡も重要になってきます。
つまらないデートを面白くするためには、場所以外もしっかりと考える必要がありますね。
今回は、その中でも「デートの流れ」について焦点を当てていきます。
参考記事として、当日の会話とデートの誘い方のコツについての記事を載せておきます。
【参考記事】▽

【参考記事】▽

結論:クライマックス法を使いましょう
さっそくですが、つまらないデートを面白くする方法は、ずばり「クライマックス法」を使うことです。
「なんだなんだ、何やらすごい方法らしいぞ…!」とそんな声が上がってきそうですが、難しいことではありません。
よくあるカタカタ用語ではありますが、内容はいたってシンプルです。
その名の通り、デートを段々クライマックスに持っていく
という方法になります。
クライマックス法とは?
では、もう少しだけクライマックス法について細かく説明します。
そもそもクライマックス法とは、主に会話で使われる心理学です。
物事の説明の仕方にはいくつか方法がありますが、その中でも「説明→結論」という話し方がクライマックス法です。
何か商品を売るにしても、
という流れがクライマックス法を使った話し方です。
言ってみれば、一番オーソドックスな話し方ですね。
映画でも、エンディングに近づくにつれて、場面がハラハラドキドキしてきたり、謎が解けたりしますよね。
それもクライマックス法の一つです。
では、なぜクライマックス法が使われるのかと言うと、シンプルにこうです。
人の興味を引きつけたままにするから
会話を聞いている人や、映画を観ている人を飽きさせず、期待感を高めたままにすることができるのがクライマックス法です。
これをデートに応用すれば「興味を引きつけたままにするデート」つまり、「つまらない→面白いデート」にすることができる、というわけです。
デートでのクライマックス法の使い方

具体的にデートでどのようにクライマックス法を使うのかを紹介します。
繰り返しますが、難しいことではなく、デート経験が少ない人でも参考になると思います。
抑えてもらいたいポイントは次のようになります。
【クライマックス法の使い方】
- デートで行く場所を挙げる
- デートで行く場所を絞る
- デートで行く場所を並び替える
- 実際に実行可能か確認
順番に説明していきます。
デートで行く場所を挙げる
まず何よりも最初にやるべきことは、「デートに行く場所を挙げる」ということです。
冒頭でつまらないデートを面白くするには、「行く場所」以外にも大切な要素があると言いました。
ですが、やはり「行く場所」はその後の会話や流れを左右することになります。
デートで行く場所が「木」となり、デートの流れや会話が「枝」、「葉」という構造です。
ここで、「どうやって行く場所を決めればいいか」悩むと思います。
そんな時は、
まず、いくつも選択肢を挙げてみる
という方法をおススメします。ビジネスでは「ブレインストーミング」とも呼ばれていますが、まずは良いか悪いか、そして現実的かどうかは置いておいて、頭に浮かんだデートを書き出してください。
スマホのメモでもいいですが、おススメは紙です。
紙だと、矢印を書いたり、絵を描いたりが割と自由にできるので視覚的に見やすくなるので、私は紙に書き出しています。
ひとまず、何個も選択肢が上がったと思ったら、次のステップです。
デートで行く場所を絞る
次のステップとしてやってもらいたいのが「選択肢を絞る」ということです。
書き出してもらった選択肢の中から、実際のデートで行く場所を絞っていきましょう。
絞る際の参考情報は次のようなものが挙げられます。
【絞る際の参考情報例】
- 相手の好き嫌いは分かるか
- デートで使える時間は十分あるか
- 行く方法は分かりやすいか
- 自分の知識があるか
特に、会ったことある回数が少ない場合は、好き嫌いが分からないこともあると思います。
そんな時は、「デートの時間」や「行く場所について自分の知識があるかどうか」も含めて選択肢を絞るのでいいと思います。
それでも、相手の好みを知っておきたいという場合は、聞いてしまうという方法もアリです。その際の注意事項があるので、参考にしてみてください。
【参考記事】▽

デートで行く場所を並び替える
デートで行く場所が絞られたら、いよいよクライマックス法の本領発揮となります。
絞った選択肢を、盛り上がらない順に並ぶようにしてください。
つまり、盛り上がるものはクライマックスとして後にとっておく、というデートプランを組んでください。
もし、「並び替えるほど選択肢がない」、「クライマックスにふさわしい場所がない」と思った時は、「行く場所を挙げる」ステップに戻って、もっともっと選択肢を挙げてみましょう。
もしくは、絞った選択肢の近くで盛り上がりそうなスポットを見つけるのも手です。
よく、クライマックスに使われるデート場所は次のような所が挙げられます。
【クライマックスに向いている場所】
- 少しオシャレなレストラン
- イルミネーションや夜景
- 観覧車やジェットコースター
- 駅などの別れ際
なんだか後半の二つは、個人的な意見が入ってしまいました笑
観覧車はもちろんですが、ジェットコースターなんかは、遊園地が近くにある場合は意外と有効だったりします。
嫌いな人は仕方がないですが、ほぼ無条件に盛り上がることができるので、実は一発逆転が可能な場所です。
駅などの別れ際も、「告白をする時」に非常に有効です。お互いがもう一度会いたいと思っているなら、別れ際の場所も十分クライマックスになります。
食事の場所や時間なども考慮した上で、順番を並び替えてみてください。
デートプランが実際に実行可能か確認
行く場所の並び替えも終わったら、念のために今まで考えてきたデートプランが実行可能か確認してみてください。
クライマックス法を意識するがあまり、「あれ、意外と時間がないかもな」「ここからここの移動は遠いな」ということもよくあります。
最後にドキドキを持ってくることは大事ですが、スムーズにデートをすることも忘れないようにしましょう。
つまらないデートを面白くする際の落とし穴

最後に、つまらないデートを面白くしようとして、陥ってしまうパターンを紹介します。
しっかりと順番まで考えてデートプランを用意しても、ここを失敗してしまっては元も子もなくなります。
クライマックス法にこだわりすぎない
一つ目は、クライマックス法にこだわりすぎてしまうパターンです。
「いやいや、クライマックス法をおススメしたのはあなたでしょ!」
そういう声が聞こえてきそうです、、、その通りですが、クライマックス法に固執しすぎるのは注意が必要です。
せっかく、数ある選択肢からよさげなデートスポットを選び、順番を変えるなどしてプランまで考えたのだから、最後はバシッと決めたい!と思うでしょう。
ですが、クライマックスばかり注目して、デート全体の印象が悪くなるのは避けるべきです。
例えば、クライマックスとして観覧車に乗ろうとプランを立てていたとします。
ですが、当日観覧車は予想していた時間より、2時間早く終了することに気が付きました。
そこで、ディナーを速攻で済ませ、遊園地に向かいました。
という流れは避けるべきということです。せっかくのディナーも急かされてしまっては、相手も幻滅してしまいますし、あなたが男性なら余裕のない男だと思われます。
なので、クライマックスは大事だけど、こだわりすぎないことを意識してください。
楽しむことを忘れない
二点目は非常にシンプルです。
クライマックスをいい形で持っていこうとするあまり、デートそのものを楽しめなくなることがあります。
相手との会話そのものよりも、次にどう行動するかを考えてしまいすぎる。
これは相手にとって印象があまりよくないです。
自分自身もしっかりとデートを楽しみ、相手と一緒にいて幸せだということを実感しながら一日を過ごしてください。
つまらないデートを面白くするクライマックス法まとめ
これまで、クライマックス法の説明と、具体的にデートプランを立てる際の使い方を紹介してきました。
最初は、順番を考えることが難しく感じるかもしれません。
ですが、デートプランを考えることは、相手のことを考えることにもつながり、結果として成功する可能性が高まるのも事実です。
なにより、私が思うクライマックス法の良い所はこれです。
相手の喜ぶ顔を想像すると、こちらも嬉しくなる
「こういうデートプランをしたら喜んでくれるかな」、「最後にこの場所に連れて行ったら驚いてくれるかな」と想像するのが楽しくなります。
その楽しさが、恋の原動力になります。
相手のことを考える、というのがまわりまわって自分に返ってくるんです。
そうなると、あなたはどんどん恋愛マスターに近づいてくると思います。
ぜひ、クライマックス法を取り入れて、デートを面白いものにしてください。
【つまらないデートを面白くするまとめ】
- 最後にクライマックスを持ってくるプランがいい
- 列挙→絞る→並び替え→確認の順
- こだわりすぎず、楽しむことも忘れない
- 考えるのが楽しくなったら勝ち
読んでいただきましてありがとうございました!
コメント