こんな悩みを解決できる記事です。
この記事で紹介するトラウマの克服方法を実践すれば、過去恋愛でつらい経験をした人でも少しずつ克服できます。
なぜなら、実際に私もこの方法でトラウマを克服できたからです。
記事前半ではトラウマやフラッシュバックの原因について、後半では克服方法とトラウマを抱える恋人の支え方についてを解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
※「すぐに克服方法について知りたい」という方は、「恋愛におけるトラウマの克服方法」へどうぞ。
トラウマとフラッシュバックの定義
トラウマの原因と克服方法を話す前に、「トラウマとは何か」の説明します。
トラウマの定義
トラウマとは、PTSDと呼ばれ、厚生労働省では以下のように定義されています。
PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)は、死の危険に直面した後、その体験の記憶が自分の意志とは関係なくフラッシュバックのように思い出されたり、悪夢に見たりすることが続き、不安や緊張が高まったり、辛さのあまり現実感がなくなったりする状態です。
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_ptsd.html
恋愛だけでなく、仕事でのトラウマ、家庭環境でのトラウマなど、人生において色々な状況で起こり得ます。
フラッシュバックの定義
次にフラッシュバックの定義です。
フラッシュバックとは、過去に強いトラウマ体験(心的外傷)をした場合に、その時の嫌な記憶が後々になって急激にかつ非常に鮮明に思い出されたり、同じような夢を見てしまったりする現象のことを指します。
https://s-office-k.com/personal/column/symptoms-of-illness/psychology/flashback-treatment
PTSDの症状の一つとして、フラッシュバックがあるということですね。
トラウマやフラッシュバックを引き起こす理由
トラウマとフラッシュバックの定義を理解した上で、なぜ恋愛でトラウマを起こしてしまうのかを説明します。
実は、医学的に一致した結論は出ていません。
※「恋愛においてトラウマはなぜ起こるか」を個人の見解として読んでください。
医学的に明確な結論は出ていない
トラウマになる原因として、いくつか可能性が議論されていますが、決定的な原因は特定されていないそうです。
著しく非日常的なストレス体験をきっかけに、ストレスホルモンとして知られる副腎皮質ホルモン(コルチゾール)が過剰分泌されることが原因となり起こると考えられていますが、一致した結論は得られていません。副腎皮質ホルモン(コルチゾール)は転写因子として多くの遺伝子発現を変化させ、脳内の多様な遺伝子の発現を変化させている可能性が指摘されています。脳の画像検査からも、海馬の萎縮が報告されており、海馬、前頭前野の機能の低下、偏桃体の機能の活性化が関連していると考えられています。
https://juso-mental.com/posttraumatic-stress-disorder
ショッキングな記憶だから
その記憶が非常にショッキングな内容だから、トラウマが起こるんだと思います。
普段デートをしていたり、付き合っている時は基本的には楽しい思い出が続いていますよね。
それとは違って、自分の中で極端にネガティブな出来事の場合、トラウマになる可能性があります。
同じような経験を避けるため
これは、少し主観も入りますが、ショッキングな経験を記憶しておくことにより、今後同じような状況を避けようとするんじゃないかと思います。
ショックだったのに記憶に残らないと、同じ過ちを繰り返してしまいますよね。
一瞬の生存本能ですね。
私がトラウマを起こした時【経験談】
私の個人的な経験を話しますと、入社して上司からパワハラを受けました。
その結果として、
しばらく会社に入ろうとする時に動悸がして日常生活に支障をきたしました。
フラッシュバックではなかったですが、いまだに誰かに怒られる時はその時の記憶が思い出され、頭がフリーズするような感覚になります。
その感覚は3年程続き、今ではだいぶ治りましたが、まだたまに動悸がする時があります。
私から一番伝えたいことです。
これ以上、一人で考え込まないでください。
あなたを苦しめている恋愛の悩みが晴れて、「いま、やるべきこと」がわかったらどうですか?
何をやればいいかわからず、毎晩Twitterや検索で答えを求めなくてもよくなる方法があるんです。
それは、誰でもできるココナラでの「相談」です。
自分一人で解決できる人は使わないでください。
9割の人が勘違いをしているのですが、占い=未来の予知ではなく「プロへの相談」です。
- 3カ月間の倦怠期がアドバイスをもらった2日後にスパッと終わりました。
- 最初は緊張して、話もまとまらずダラダラと話していただけでした。でも終わった頃には頭がスッキリしていました。
- 昔の自分に「とにかく一人で悩むな!」と伝えたいです。明日からの恋愛が楽しみすぎます。
今ココナラを使うと「初回3,000円無料」なので、ぜひこの機会に悩み相談してみてください。
恋愛のトラウマになる原因
ここからは、実際恋愛においてどのような経験がトラウマになるかを解説します。
大きく二つに分けると、次の二つの場合がありますので、別々に説明しますね。
- 相手に原因がある場合
- 相手に原因がない場合
相手に原因がある場合
恋愛でトラウマを抱えている人は大半がこちらのケースになると思います。
分かりやすく言うと、相手のせいであなたがトラウマになった場合です。
浮気/不倫された
トラウマを抱えている人の多くに、浮気や不倫が原因である人がいると思います。
この問題で厄介なのは、「相手を信じられなくなる」ことですかね。
次に付き合う人がどんなに誠実そうに見えても、「浮気されるんじゃないか」という形のトラウマがつきまとってきます。
暴力やハラスメントを受けた
トラウマの原因として、DVやハラスメントなどの暴力があると思います。
必ずしも物理的な暴力だけではなくて、言葉による攻撃も含まれます。
むしろ言葉による攻撃の方が、心の奥まで刺さって、深い傷をつけるかもしれません。
暴力が原因のトラウマは、女性に多いかもしれませんが、「男性が怖い」と男性そのものが恐怖の対象になってしまい、つらいですよね。
振られた
相手のことが大好きであればあるほどショックな体験になると思います。
例えば、遠距離恋愛やお互い冷めていたりしたら、そこまでショックではないかもしれません。
ですが、予期していないのに突然振られたケースが、驚きも相まって衝撃的な記憶になってしまいますよね。
別れた恋人が忘れられない場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
相手に原因がない場合
少なからずこのケースもあると思います。
この場合つらいのは、自分が悪いor誰も悪くないのにトラウマになったのがつらいですよね。
つまり誰にも感情の矛先を向けられないから、しんどいんだと思います。
自分から振った
実は、このパターンも自分を苦しめてしまいます。
なぜなら、なかなか周りの人に相談しにくいからですよね。振った自分が悪いから、人に伝えることができず抱え込んでしまうことがあると思います。
仕方なく振るしかなかった。振った時の相手の反応を見るのがつらかったという経験がある人もいるかもしれません。
予期せぬ出来事で大切な人を失った
これは、例えば事故や災害等で大切な人を失ってしまった場合です。
決して誰が悪いというわけではありません。
だからこそ、感情が行き場を失って、自分だけが失った悲しみの中から出られない状態になります。
「新しい恋をしなければ」と思っても、もう一度失う怖さが勝ってしまい、一歩踏み出せない状態になってしまいますね。
恋愛におけるトラウマの克服方法
これまで、恋愛でトラウマになる原因やフラッシュバックを起こす理由を説明してきました。
ここからは具体的にどのような方法でトラウマを克服していくかを解説します。
慌てて全部やらないでくださいね。「自分ができそうなところからゆっくりと」です。
トラウマを克服しようとしない
いきなり拍子抜けしてしまうかもしれませんが、一番大事なポイントです。
トラウマを克服したいのに克服できない状態。これが一番しんどいと思います。
あれだけつらい経験をしたのに、その経験を忘れられなと自分が嫌いになってしまいますよね。
なので、まずは、トラウマは「そう簡単に忘れられない」し「忘れられない自分が悪いんじゃない」ということを意識してください。
自分の好きなことに夢中になる
自分が夢中になれることに、思いっきり時間を割いてみてください。
もし仕事が好きなら仕事でもいいですし、楽しい趣味でもいいと思います。
目の前のことに集中することで、トラウマを自然と遠ざけることができます。私個人のオススメは、次の二つですね。
- 自分磨き
- 旅行
自分を成長させる
大げさなことではなくて大丈夫です。
例えば、「筋トレをして少しいい体を目指してみる」「語学の勉強をしてスキルアップをする」とかがいいと思います。
小さなことの積み重ねが自信になり、前向きな性格になります。
旅行に行く
思いっきり非日常に足を踏み入れるのもオススメです。
トラウマが存在する状況からかけ離れることでリフレッシュになります。
昔の恋人と行った場所などは、フラッシュバックする可能性があるので、オススメしません!
つらい記憶を思い出す物を避ける
極力、日常生活からトラウマを思い出すものを避けるようにしましょう。
もちろん意識しすぎると、それ自体で思考がいっぱいになるので、できることから少しずつ排除してください。
思い出の物を捨てる
一緒に撮った写真や、記念日に貰ったプレゼントは捨てるか売るかして物理的に避けるようにしましょう。
どうしてもそれを見ると思い出してしまうと思うので、忘れられない原因になります。
思い出すきっかけに触れない
例えば、一緒に見た映画や、食べに行ったレストランなど、あなたがつらいと感じるものは避けるようにしましょう。
特に別れた直後とかは、記憶が鮮明だと思いますので、しばらく時間をあけるのが吉です。
新しい恋人や仲の良い友人と楽しく過ごせるようならOKです。
もし余裕があれば、思い出を上書きしちゃいましょう
大切な人を失った時はよく考えて
つらい記憶を思い出さないようにするのは大事ですが、もし「大切な人を失った場合」は思い出の処分はよく考えてみてください。
その場では、つらいから遠ざけたくなるかもしれませんが、この世からいなくなった人とあなたを繋ぐ大切なモノになりますから。
将来、「この人がいたからここまでこれた」と心の支えになることもあります。
気持ちを吐き出す
あなたのことを知っている仲の良い友人や家族がベストですが、もし話したくなければ、Twitterなどで気持ちを吐き出すのもありだと思います。
特に自分に原因がある場合は、相談がしにくい場合もありますので、紙に書いたり、物に話しかけたりするもの効果があると思います。
回復するまで恋愛をしない
もし、トラウマによってあなたの心が疲れている場合は、いったん恋愛は休んでください。
中には、すぐ次の恋に行って、リフレッシュしたい人もいるかもしれませんが、
疲れている時は正常な判断ができません
また同じような目にあったら、それこそ回復に時間がかかってしまいますからね。
プロに聞く
自分自身ではどうにもならないと感じたら、その道のプロに相談してみてください。
プロとは例えば次のような人たちです。
- 占い師
- 医者/カウンセラー
- 同じ経験をした友人/家族
占い師
占い師は、人の話を聞き、アドバイスをくれるプロです。
あなたが占い自体を信じなくても、「一つのアイデア」としてアドバイスをもらうことができると思います。
医者/カウンセラー
トラウマがしんどくて、日常生活に支障が出る場合は、医者やカウンセラーの診断を受けることを強くオススメします。
なぜなら、トラウマが他のことにも影響を与えて、あなたの心をどんどんむしばむ可能性があるからです。
同じ経験をした友人/家族
相手に気持ちを吐き出すところでも説明しましたが、できれば同じ経験をした人のアドバイスをもらってみてください。
あまりいないかもしれませんが、そういう人たちは、つらい経験を乗り越えてきたので、親身に聞いてくれると思いますよ。
これ以上、一人で考え込まないでください。
あなたを苦しめている恋愛の悩みが晴れて、「いま、やるべきこと」がわかったらどうですか?
何をやればいいかわからず、毎晩Twitterや検索で答えを求めなくてもよくなる方法があるんです。
それは、誰でもできるココナラでの「相談」です。
自分一人で解決できる人は使わないでください。
9割の人が勘違いをしているのですが、占い=未来の予知ではなく「プロへの相談」です。
- 3カ月間の倦怠期がアドバイスをもらった2日後にスパッと終わりました。
- 最初は緊張して、話もまとまらずダラダラと話していただけでした。でも終わった頃には頭がスッキリしていました。
- 昔の自分に「とにかく一人で悩むな!」と伝えたいです。明日からの恋愛が楽しみすぎます。
今ココナラを使うと「初回3,000円無料」なので、ぜひこの機会に悩み相談してみてください。
恋愛でフラッシュバックした時の対処法
ここまで、トラウマの克服方法について説明してきました。
ですが、「実際に、今付き合っている人と一緒にいる時にフラッシュバックするのが怖い」と思う人もいると思います。
そういう人向けに2つのアドバイスをします。
- トラウマがあることを相手に話す
- フラッシュバックした原因を考えて、その状況を避ける
トラウマがあることを相手に話す
何よりもこれが一番大事です。今付き合っている人に味方になってもらいましょう。話すタイミングは次の二つかと思います。
- フラッシュバックした時
- 比較的元気な時
この二つのタイミングをきっかけとして話すことをオススメします。
あなたの元気が急になくなると相手も心配だと思いますし、少しだけ勇気を振り絞って話してみてください。
そして、今後の付き合い方を二人で一緒に考えましょう。
フラッシュバックした原因を考えて、その状況を避ける
デート中にフラッシュバックをしたら、できるタイミングでいいので、なんでそうなったかを考えてみてください。
行った場所なのか、相手の発言なのか、行動なのか、もし原因が分かれば次回からはできるだけ避けることができますよね。
これもできたら相手と話してみてください
恋愛においてトラウマを抱えている恋人の支え方
では最後に、自分ではなく恋人がトラウマを抱えている時の支え方を紹介します。
相手に打ち明けられたら受け止める
相手のトラウマの原因がなんであろうとも、まずは受け止めてください。
絶対に次のような言葉をかけるのはNGです。
- 「それは甘えだよ」
- 「そんなにたいしたことないよ」
- 「きっとすぐよくなるよ」
いくら恋人とはいえ、相手の辛さは相手にしか分かりません。
まずは、受け止めて、理解するようにしてください。
トラウマが原因で離れないことを伝える
カウンセラーでない限り、いきなりトラウマを克服させられるような言動は難しいと思います。
恋人としてできることは、「トラウマがあっても、別れないし、あなたのことが好きだよ」と伝えることです。
トラウマを抱える人は、それが原因でまた別れに繋がるんじゃないかという恐怖を抱えています。
その恐怖を少しでも和らげることが、パートナーとしてできることだと思います。
ただし自分が壊れそうになったら注意
恋人を支える立場として、この点も重要です。
もし、自分が相手を支えきれず、自分も崩れそうだと感じたら、自分のケアに徹してください。
相手を助けようとして共倒れになってしまったら、それこそ相手が罪悪感を抱いてしまいます。
あなたの心身の健康ファーストで支えられるといいですね。
恋愛のトラウマやフラッシュバックは少しずつ克服しよう
今回の記事では、恋愛でトラウマを抱える人の原因と克服方法について説明してきました。
もちろん、一日でトラウマがなくなりました!なんてことはないと思います。
少しずつ、少しずつ、前に進んで行って、気が付いたら前より元気な状態になっていた。
こういう感じが理想的かなと思います。
とはいえ、一秒でも早く何とかしたいという方もいますよね。
そんな人は、誰かに悩みやモヤモヤを伝えてアドバイスをもらうと心が軽くなります。プロに聞くといいですよ。
これ以上、一人で考え込まないでください。
あなたを苦しめている恋愛の悩みが晴れて、「いま、やるべきこと」がわかったらどうですか?
何をやればいいかわからず、毎晩Twitterや検索で答えを求めなくてもよくなる方法があるんです。
それは、誰でもできるココナラでの「相談」です。
自分一人で解決できる人は使わないでください。
9割の人が勘違いをしているのですが、占い=未来の予知ではなく「プロへの相談」です。
- 3カ月間の倦怠期がアドバイスをもらった2日後にスパッと終わりました。
- 最初は緊張して、話もまとまらずダラダラと話していただけでした。でも終わった頃には頭がスッキリしていました。
- 昔の自分に「とにかく一人で悩むな!」と伝えたいです。明日からの恋愛が楽しみすぎます。
今ココナラを使うと「初回3,000円無料」なので、ぜひこの機会に悩み相談してみてください。
今回紹介した克服方法は恋愛以外にも応用できますので、トラウマまでいかなくても、予防としての利用もありです。
コメント