本記事のテーマ:夜型人間を誇り、日々自信を持って生きる
本記事では、次のような悩み、疑問を解消します。

Q.朝型になりたいんだけど、眠いなぁ
Q.成功者ってみんな朝型なの?
Q.朝型に変わるにはどうしたらいいの?

A.朝型にならなくていいですよ
こんにちは。
今回は夜型人間でいい理由を説明していきます。
もし、「朝が苦手だけど無理やり朝型にしようとしている方」は直さなくていいかもです。
では、さっそくまいりましょう。
結論:夜型は優秀なので、朝型にならなくてもいいです
いきなり結論ですが、夜型でも十分優秀な人になれるということです。
というよりも、夜型の人はもともと優秀の可能性があるんです。
では、なぜ世の中で朝型が「成功者の証」とされているんでしょうか。
それは、次の三つの「朝型の幻想」があるからです。
・朝型はストイック
・仕事においては人と接することが大切
・有名人に朝型が多い
世の中には、朝型を神格化するような本や動画がたくさんありますが、鵜呑みにしなくていいです。
幻想①:朝型はストイック
朝6時に起きて、筋トレをしてシャワーを浴びて本を読む。
それから、みんなが出社していない時間にオフィスに行き、作業を始める。
仕事を早く終えて、夜は自己投資のために本を読む。
家族とリラックスした時間を過ごしながら、翌日のために10時にベッドに入る。
これが朝型の成功者の姿だと思います。
完全にストイックですね。
一方、夜型の人間は、朝9時に起きて、筋トレをしてシャワーを浴びる。
みんなが仕事を始めている中、一番遅く到着し仕事を始める。
周りの人が仕事を終え、帰る中、仕事を続ける。
ゲームをしてから本を読み、リラックスした時間を過ごした後、深夜1時にベッドに入る。
直感的にどちらの方が優秀そうですか?
おそらく、前者の朝型の人だと思います。
ただ、この二人の仕事時間と睡眠時間は全く同じです。
違うとすれば、休憩時間の過ごし方でしょうか。
朝型の人は家族と過ごし、夜型の人はゲームをしていますが、息抜きは人それぞれです。
幼い頃からの義務教育のせいで、「朝早い」というだけで正義に聞こえるんです。
幻想②:仕事においては人と接することが大切
これも朝型がよしとされている理由だと思います。
先ほどの例だと、夜型の人は、ちょうどみんなが忙しい時間帯に出社し、周りは自分より先に退社しています。
これだと仕事仲間と接する時間が減ってしまいますね。
だから「夜型はダメ」という風になるんです。
じゃあ逆に人と接しない仕事だったらどうでしょう?
デザインやライティングなど、クリエイティブ系の仕事をしている人は、オフィスがうるさかったら集中できないんじゃないでしょうか。
極力人がいない時間を最大化できるのが夜型人間なんです。
成功者は朝型が多いと言われていますが、本来はこういう流れだと思います。
①成功者=経営者のイメージが強い
②経営者はどうしても多くの人と接する必要がある
③人と多く接するため、朝型にならざるを得ない
朝型だから成功したんじゃなくて、朝型でも夜型でもなかった。
だけど人とコミュニケーション取らないと仕事にならない。
だから、しょうがなく朝に起きるようになった。
もしかしたら、こういう人もいるかもしれませんね。
幻想③:有名人に朝型が多い
三つ目は朝型の人の方が目立つからです。
スターバックスCEO、アップルCEOなどの経営者は朝型として取り上げられやすいです。
「4時半に起き」、「睡眠時間5時間」などの超人的な面があった方がネタになるからです。
一方夜型の有名人はいるでしょうか?
パッと思いつきませんね。
それは、「1時に寝ている」、「10時に起きている」というのは普通すぎるからです。
一般人と変わらないので、全然ネタにならないんです。
ですが、もちろん夜型の人でも成功している人はいます。
ただ、朝型の人の方が目立つので、その影に隠れてしまうんです。
結果として、あたかも「成功するには朝型にならないといけない」となるのです。
朝型になる必要はない理由【まとめ】
これまで、「成功者=朝型」というのが絶対ではない。
むしろ、それは大げさだということを説明してきました。
復習すると、次の三つが理由で、朝型が優秀とされてしまっています。
・朝型の方がストイックな気がするから
・朝型にならないと人と接する機会が減るから
・朝型の有名人が目立ちすぎるだから
もし、皆さんが夜型人間だと自覚があって、夜の方が集中できると思っているとしたら、無理やり朝型にする必要はありません。
夜型でも成功している人はたくさんいます。
夕方にとりあえず仕事を終わらせ、家族とゆっくり過ごし、子どもたちを寝かしつける。
それから、一番集中できる時間帯に仕事をして、夜1時くらいに寝る。
こういう生活でも十分成功するはずです。
なぜなら、これは第44代アメリカ合衆国大統領バラク・オバマ氏の一日だからです。
読んでいただきまして、ありがとうございました!
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