本記事のテーマ:どうしても眠たい時に眠気を覚ます方法を習得する
本記事では、次のような疑問、悩みを解消します。
- どうしても授業で寝ちゃうんだけど、目が覚める方法ない?
- 運転中、たまに眠気がきてヒヤッとする
- 在宅勤務でずっと眠くて集中できないんだが?
今回は、どうしても眠い時に目を覚ます方法を紹介します。
私自身、不眠になりがちなので、昼に眠気に襲われることがたくさんあります。
そんな私でも眠気を吹き飛ばせる方法がありますので、是非興味があったら、使ってみてください。
眠気を覚ますため自分の好きなもの、人を見る
一つ目は、「自分の興味のあるもの」を見ることで目を覚ます方法です。
サッカーが好きな人は「スーパープレイ集」みたいなものを見てもいいと思いますし、アイドル好きな人はMVを見てもいいでしょう。
大切なことは、好きなことに意識を向けて、脳みそを無理やりに起こすことです。
疲れ以外で、眠くなってしまう理由の一つが「やっていることがつまらない」ということです。
なので、そのつまらないことから一度目を離して、脳を元気づけてあげましょう。
授業中や仕事中だと、さすがに制限されてしまいますが、学生だったら気になる異性の方に目を向けてみてください。
脳が喜ぶのもそうですが、寝ぼけた顔を見られまいとシャキッとするはずです。
仕事中も上司に見られないようにネットサーフィンしても、少しなら大丈夫だと思います。
きっと眠くて仕事が手につかない方が、非効率になってしまいますので。
ただし、ドライブ中に眠いからといって、隣のかわいい恋人を見るのはやめましょう。危ないです。
眠気を覚ますため眠そうな人を見る
こちらも、「見る」ことに意識を向けた方法です。
ですが、今回のは興味があるものではなくて、自分と同じように眠たそうな人を見てください。
これは同じ場所で話を聞いていたり、仕事をしている人がいることが条件ですが、意外と効果アリです。
先生の話がつまらなくて、眠気が襲ってきました。なんとなく周りも眠たそうな顔をしている気がします。
そこで、無理のない範囲で眠たそうにしている人の顔を見てください。
「あ、自分こんな顔しているんだ」、「俺こんな眠たそうなんだ」と気づき、きっと目が覚めてきます。
自分が酔っ払っていても、自分よりはるかに酔っ払っている人を見ると、急に冷静になったりします。
それと同じです。
同じ境遇の人に自分の姿を映すことで、客観的に脳を覚ます方法がこれです。
眠気を覚ますため歩く
今回紹介する裏ワザの中で、これが一番王道かもしれません。
眠くなったら、可能な限りひたすら歩いてください。
仕事中でも遠回りして行ってみたり、授業中でもわざと消しゴムを落として数歩だけ歩いてみたりしてください。
授業中は相当眠くて、記憶がなかったのに、授業が終わって歩き出したとたんに目が覚めたことはないでしょうか?
私は大学時代、あるつまらない授業が終了した直後は必ず、半分夢心地でした。
脳と体は密接に関係していますから、体を先に動かすことで脳みそを動かします。
特に足を使うことで、血流を頭に送ることができるので、しっかりと頭を覚ますことが可能です。
在宅勤務をしている人は、リビングをグルグル歩いてもいいですし、その場で足踏みするだけでもいいです。
「歩くだけじゃ、あまり目が覚めた気がしない」という方は、スクワットや腕立てなど軽い筋トレもおススメです。
眠気を覚ますため水を口に含む
人がいる目の前でやることはおススメしません。
効果はでかいですが、人に見られたら、ドン引きされるか心配されるかのどちらかです。
外でやる際は、トイレなど人に見られないところでやってください。
方法は簡単で、「口に水を含み、仕事なり勉強なりを行うだけ」です。
できれば冷たい水の方がいいでしょう。
水を口に含むだけで、多少の眠気は飛びます。そしてさらに、「その水をこぼしてはいけない」、と思うことで脳が起きてきます。
それでも眠気で口が緩み、水をこぼしてしまったとします。そうすると、「やばい、拭かないと」となり強制的に動くはめになります。
半分無理やりですが、家にいる時なんかは非常におススメです。
口に含むものによって眠気覚まし効果が変わってきますが、トマトジュースやコーヒーなど、こぼしたら掃除が大変なものは避けましょう。
掃除をするだけで疲れて、満足してしまいます。
※水を使うにしてもパソコンや教材を濡らしてしまわないように気をつけてください。
では、最後の方法を解説します。
眠気を覚ますため寝る
最後の裏ワザは「寝る」です。
「目を覚ます方法が知りたいのに、なんだよ」と思われると思います。
ですが、なんだかんだ「寝る」のがその後のパフォーマンスをよくするという点では最高なんです。
今までの裏ワザは、どうしても、「その瞬間は寝たくない」という時に使ってください。
それ以外で、寝れる状況があるんだとしたら、寝ることを考えてみてください。
仕事も眠いままだと進みません。勉強も頭に入りません。運転も危ないです。
数分だけ寝てることで、効率のいい仕事をし、勉強をはかどらせ、安全運転した方が断然いいと思います。
ただし、寝る際は次の二点を守ってください。
・起きたらやることを、はっきりさせておく
・寝る時間は20分程度にしておく
起きたらやることを決めておかないと、軽く寝ても起きる元気がわいてきません。
何も予定がない休日に、ダラダラと寝続けてしまうように、やることが決まっていないと、覚める目も覚めません。
そして、寝る時間は20分程度にしておいてください。
状況や眠さによって10分にしたり30分にしたりするのはいいですが、1時間はいかないようにするのがいいと思います。
1時間寝てしまうと、脳みそが「あれ、これだけ寝るってことは夜か?おつかれさまでぇす!」と言って休憩モードに入ります。
それでも「20分じゃ足りない」という方は、夜の睡眠に問題があるかもしれません。
可能なら、睡眠時間を長くしてみてください。
眠気を絶対に覚ます方法【まとめ】
以上、どうしても眠い時に眠気を覚ます裏ワザを紹介してきました。
まとめると次のようになります。
1.自分の好きなもの、人を見る
2.眠そうな人を見る
3.歩く
4.口に水を含む
5.寝る
眠気を覚ます際に、今一度意識して欲しいことがあります。
それは、
「眠気は脳が教えてくれている何らかのサイン」だということです。
寝ても寝ても眠いというのは、純粋に熟睡できていないサインかもしれません。
授業が眠くなるのは、つまらないからか、頭がついていけていないんでしょう。
逆に、面白くないと思っていた授業でも眠くならなければ、脳が「あれ、面白いかも」と思っている可能性はあります。
好きだったドラマを見て眠くなってしまったら、そのドラマに出ている俳優の興味が薄れたのかもしれません。
普段と比べて「眠い」、「眠くない」というのは、きっと何かしら自分の状態に気づかせてくれることでしょう。
時には眠気に立ち向かい、時には眠気を受け入れ、己を知ることで眠気を仲良く付き合っていきましょう!
読んでいただきまして、ありがとうございました!
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