このような悩みを解決する内容になっています。
普段は人事として働きながら恋愛カウンセラーもやっています。
「地元を離れたくないから遠距離結婚がいい」
遠距離結婚はしたいけど、やっぱりデメリットもあるし、周りからの目も気になる人も多いですよね。
そもそも地元から離れたくないから別れたほうがいいのか？悩む人もいると思います。
今回の記事を読めば、悩んでいる頭の中が整理され、自分の中で決断がしやすくなります。
相手と話し合うヒントにもなりますので、ぜひ最後まで読んでください。
※ IDを指定してください。結婚で地元を離れたくない時は？
結婚で地元を離れたくないって、結構大きな悩みで、今後の人生を左右する決断ですよね。
なので、落ち着いてやっていもらいたいことをこれから説明します。
まずは考えを整理しよう
まずは、何よりも自分の頭の中を整理しましょう。
漠然と「地元を離れたくないから遠距離結婚がいい」と考えていると相手にも伝わらないですし、周りからのサポートももらいにくくなりますから。
整理するポイントは次の2つでOKです。
- 地元を離れたくない理由
- メリット・デメリット
地元を離れたくない理由
どうして地元を離れたくないか冷静にリストアップしてみましょう。
後ほど、遠距離結婚したい人の理由を挙げているのでそちらも参考にしてみてください。
大事なのは、自分の本音で考えることです。親がいるからという理由の裏に、学生時代の友達もいて心地がいいみたいな理由もあるはずですからね。
メリット・デメリット
次に、遠距離結婚をしたときのメリットデメリットを考えてみてください。
どちらも良い点と悪い点はあります。その中で、自分は何を大事にするのか。リストアップをして、視覚的にわかるようにしましょう。
そうすることで頭の中が整理されます。こちらも後半でメリットデメリットについて触れます。
相手と話し合いましょう
自分の頭の中が整理されたら、相手と話し合いましょう。
この時、先ほどの「地元を離れたくない理由」と「メリット・デメリット」のリストがあると、話しやすくなります。
理想の夫婦像が合うかどうか
話すうえでポイントにしてほしいのが、理想の夫婦像です。
実際、どんな夫婦として生活を送っていきたいのか、やりたい仕事や趣味意外にも、
- 「休日は二人でのんびりしたいのか」
- 「子どもと公園で遊ぶ将来がいいのか」
- 「バリバリ共働きがいいのか」
ここまで深く話せるといいですね。
深く話し合ったら得られるものがある
深く話し合うことで得られることがあります。それは、シンプルにその人と一緒にい続けるかどうかです。
理想の夫婦像が違うと必ず結婚後近いうちに溝が生まれてしまいます。
最悪別れても仕方ない
十分に話し合ったうえで、やっぱり理想の夫婦像が少し違って、地元も離れたくないということであれば、最悪別れても仕方ないです。
もちろん別れることは寂しいですが、できるだけ早く価値観のすり合わせができたと思って、次を考えるしかないです。
遠距離結婚で地元を離れたくない理由
先ほど、まずは頭の中を整理してもらいたいと伝えましたが、どうして地元から離れたくないんでしょうか？
あなたなりの答えは出ましたか？
ここで、多くの人の理由をまとめましたので、紹介します。
友人が多くて楽しい
一つ目の理由が、友人が多くて楽しいということです。
もちろん、完全に地元が同じ人は年を取るにつれて少なくなりますが、同じ県内とか隣の県とかなら全然会えますもんね。
仕事で悩んだ時、ストレスを発散させたい時、そんな時に気軽に話せる友人がいるのは地元を離れたくない理由になりますね。
親がいて安心感がある
これが一番理由としては多かったですが、親がいて安心感があるということです。
これは、自分たちに子どもができた時に見てもらえるという点と、親に何かあった時にすぐに会いに行けるという両方の視点があります。
正直これが大きいから、相手も強く反対はできない感じですよね。
地元という場所・地元の気候が好き
生まれ育った場所がすごく住みやすかったり、気候が気持ちいいいっていうのも立派な理由になります。
育った環境が結局自分に一番合いますからね。
例えば、海が近くにあるところで生まれ育ったから、海がない県に行きたくないとかいう人は多いですね。
私も横浜出身なので、神奈川からは出たくないです笑
移る先が好きじゃない
今度は地元を離れたくないというよりは、移る先が好きじゃないケースですね。
自然が好きな人は東京の雑多な汚い空気は嫌いでしょうし、そこそこ都会にいる人は銀座にあるようなお店がない場所に行きたくない人もいます。
相手に従いたくない
シンプルに、相手の地元に行くor相手の都合に従うのが嫌という人もいます。
どうして夫・妻の地元に移り住まないといけないんだと感じる人も多いようです。
これに関しては本当に話し合いが必要になりますね。
この話題以外にもケンカすることが多そうです。。。
地元を離れず遠距離結婚した時のメリット・デメリット
では、次に考えてほしいと言ったメリットとデメリットについてです。
あなたの中で思い浮かべましたか？
もしかしたらこれ以外にもあるかもしれないので、それはしっかり自分の考えとしてメモしておいてくださいね。
遠距離結婚のメリット
では、まずメリットからです。
メリットは、あなたの主張の中心となることですからしっかりと相手に意志をもって、力強く説明する必要があります。
生活を変えなくて済む
言わずもがな、生活を変えなくてすみます。普段使っているスーパーや駅、ジムやレストラン。地元を離れなければそれらを変える必要は全くありません。
引っ越しも含めて、生活を変えるってかなり面倒くさくて労力がいりますからね。
私は引っ越しが大嫌いです。
困ったことがあったら親や友人に頼れる
仕事で落ち込んだ時は、すぐにいつもの居酒屋で愚痴大会ができたりします。
保育園が休みだけど仕事休めない、みたいなときに親を頼ることもできます。地元が離れているとまずできないことですよね。
恋愛につかれたときなんかも頼れますよね。
遠距離結婚のデメリット
次にデメリットです。デメリットも付け加えて説明するといいです。
「もちろんこういうデメリットはあるんだけどね、、、」と言えると、相手も「よく考えているんだな」と思ってくれますから。
遠距離のままの結婚なら会えない
これも言わずもがな、遠距離結婚なら普通の結婚より会う頻度は極端に少なくなります。
今の時代いろいろなスタイルの夫婦がいますから、これでも問題ないということであればデメリットはなりません。
ですが、やはり会いたいときに会えないのはデメリットですよね。
会うにも時間とお金がかかる
遠距離恋愛や結婚を考えている人で、「会おうと思えば会えるから」と言う人がいます。
もちろんその通りです。
ただ、会うのにもお金がかかりますし、あなたの貴重な時間を要します。
一緒に住んでいればかかっていないはずのお金と時間がかかるのはもったいないですよね。
周りから理解が得られない
結構大きなデメリットがこれです。
周りから「どうして遠距離なの？」と突っ込まれることが多くなります。一番多いのは親からの突っ込みでしょう。
親から理解を得られないと、いつまでも詰められて、あなたのストレスになってしまいます。
この点もよく考えて決断してくださいね。
地元を離れたくないのが理由なら別れたほうがいい
最後に私個人的な意見もはっきりとお伝えします。
正直地元を離れたくないから結婚をためらっている、遠距離結婚をしたい、という人は別れるのも選択肢としてしっかりと考えてほしいということです。
いくら話し合って納得したとしても、よく「その時は納得していたつもりだった」と言って別れる人を見てきました。
結局自分に嘘はつけないんですから。
二人が近くで支えあうのが結婚の醍醐味
それに、やっぱり結婚って二人が物理的に近くで支えあうのが醍醐味だと思うんです。
つらい時は、隣に行ってハグをするとか、片方が付かれているときは、もう片方が家事をやるとか。
私の好きな言葉に、結婚は嬉しさ2倍、悲しさ半分という言葉があります。
結婚して一緒に暮らしている今、本当にその通りだなと実感してます。
また、自分たち以外にも大切な2つの視点があります。
- 親視点
- 子ども視点
どちらも大切です。
親視点
繰り返し話題に出ていますが、まず親の視点です。
親にもよりますが、自分の子どもが結婚するとなったら、夫婦一緒に暮らしてほしいなぁと思うんじゃないでしょうか？
何かあったら助け合って、たまにはケンカをするかもしれないけど、いろいろ乗り越えていってほしいなというのが親からの願いなのかなと思います。
子ども視点
次は子どもの視点です。
もし、子どもがいる環境なら、お父さんとお母さんは一緒にいて、いろいろな会話をする姿を見せたり、協力しつつも別々の役割で子育てを楽しんだ方がいいんじゃないかなと思います。
子どもができるまでは遠距離という考えもありますが、急に夫婦生活の基盤を築くのも時間がかかります。
なので最初から子育てに全力を注げるのとは大きな違いがあるかなと感じています。
無理なら別れて地元で相手を探した方が幸せ
これまで書いてきたように、基本は地元から離れたくなくても遠距離結婚はせずに、同じ場所で暮らした方がいいということになります。
ですが、それでも地元から離れたくないなら、それがあなたの価値観なので地元、あるいはあまり離れていないところで別の相手を探した方がお互い幸せになります。
それでも別れたくはないなら具体的に方法を考える
それでも今の人と別れたくないなら、具体的な計画を立てたり、方法を考えるしかないです。
「○○歳までは遠距離」
「○○歳には子どもがほしいから、その前に生活の基盤を整えるために一緒に暮らす」
などです。ただ、いきなりこの話をまとめるのも難しいですから、そんな時は恋愛のプロに頼ってみてください。
予想以上に具体的なアドバイスをくれて、あなたが「今すべきことは何か」を教えてくれますから
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