本記事では次のような悩みや疑問を解消します。
- 英語って英会話教室に通わないと伸びないの?
- しばらく勉強しているけど、話せる自信がない
- 独学の英語って間違って覚えてしまわないの?
今回は、独学でも英語力を伸ばす方法について紹介します。
コロナの世の中で、英会話コミュニティに行きづらかったり、
海外に行けなくなったり英語を使う機会が減ってしまいましたね。
そんな時こそ、独学で英語を伸ばしちゃいましょう!

この方法を大学の時に行っていたらTOEICは870点、日常英会話可能レベルまで話せるようになりました。
では、さっそくまいりましょう。
結論:自分の英語に自信を持つ
これさえできれば、英語が苦手でも使えるようになります。
英語が「使える」、「話せる」の定義は人それぞれなので、
ぶっちゃけ自分が「話せる」と思えば「話せている」んです。
とはいえ、全然外国人とコミュニケーションが取れなかったり、海外旅行で自分の英語が通じなかったりすると思います。
そこで、次の三つの能力を高めることで、英語力を伸ばし、自信を持てるようになります。
英語に自信を持つためにやるべきことは、次の三つです。
・発音
・リスニング
・テキスティング
モノマネで発音の練習をする


日本人にとって、英語に自信が持てない理由の一つが「発音」だと思います。
自分の発音があっているのかを気にし始めると、言いたい単語も口から出ずに、頭で止まってしまいます。
せっかくある程度勉強しても、「発音が苦手なせいで自分の英語がヘタクソに聞こえる」と思う方もいるかもしれません。
では、具体的にどうしたら発音をよくすることができるのでしょうか。
それはモノマネです。
YouTubeで発音の動画を見る
今の時代、英語の発音を鍛えるにはYouTubeがいいと思います。
YouTubeが流行り出す前は、『英語耳』(株式会社KADOKAWA・松澤喜好著)を使って、発音を伸ばしました。
もし動画が好きでない方は、この本を使って練習をしていただきたいのですが、
今はYouTubeで十分かな、と思います。
なぜなら、本には限界があるからです。
本には図など解説が載っていますが、実際の動きは載せることができません。
英語を使うのは人間ですから、常に口が動いている状態になります。
なので、実際に口が動いている動画で勉強するのが一番いいんです。
YouTubeを開き、「英語 発音」と検索するとかなりの数の動画がヒットしますので、
自分が一番合っていそうなものを選んでみてください。
判断基準は「動画の本数」と「モチベーション」です。
解説が分かりやすくても、動画の本数が少ないチャンネルはそれだけバリエーションが少なくなってしまいます。
なので、できるだけ本数が多い方がいいです。
モチベーションに関しても、きっとイケメンや美人の方が、モチベーションが上がると思います。
是非、スマホを見ながら発音を真似してみてください。
外出時もマスクをしていれば、口真似はできるのでおススメです。
独り言をつぶやく
YouTubeで見た発音を繰り返しつぶやく方法でもいいですし、
自分が頭に思いついた英単語や文章をつぶやいてみるのでもいいです。
コツは、できるだけネイティブっぽく発音することです。
大げさくらいがちょうどいいと思います。
「発音が間違っているかもしれない」と思われる方もいると思います。
ですが、ここで重要なのは「自信を持つこと」です。
なので、間違っているかはここでは気にしないでください。



自分自身が「あ、ネイティブっぽいな」と思えることが重要です。
つぶやきは発音だけでなくて、スピーキング能力にも直結します。
コロナで外に出られず、誰とも話していない、という時は是非独り言をつぶやいてください。
そうすると「あ、今日英語しか話していない」と留学と同じ状況が作れます。
飽きずにリスニングを続ける
英語で自信を持つ方法の二つ目は「リスニング」を伸ばすことです。
リスニングを伸ばすことで、TOEICの点数が伸びたり、コミュニケーションがスムーズになったりします。
リスニングは「相手の言っていることを理解する優しさ」に繋がってきます。
向こうが伝えたいことを受けとめるための、大切な能力です。
具体的にリスニングを伸ばす方法を紹介します。
好きな映画を見る※飽きたらすぐチェンジ
オーソドックスかもしれませんが、リスニングを伸ばすには映画が適しています。
ネイティブの英語が聞ける、という点と英語が使われているシチュエーションが分かるというのが、映画で学習することのメリットです。
ただ、映画を使ってリスニングの勉強をする際の注意点があります。
それは「飽きないこと」です。
人によっては英語学習のための映画は、
「アクションは避けたほうがいい」や「コメディが適している」などのアドバイスがありますが、
私個人としては、「会話が少ない映画でも好きならそれを見た方がいい」と思います。
なぜなら、自分の好きじゃないジャンルを見てもつまらないし、続かないからです。
チャップリンのサイレント映画のように全く音がない映画以外だったら、
ホラーでもアクションでも少なからず会話はあると思います。
是非好きな映画で英語を聞きまくっちゃってください。
今はネットフリックスやアマゾンプライムでたくさんの映画が見られますので、
「つまらない」、「英語が難しい」と感じたら、冒頭でもすぐ止めて、違う映画を探してみてください。
洋楽を聞く
これも映画と同じ考えです。
普段洋楽を聞く方であれば、自分の好きなジャンルの洋楽を聞きまくってください。
何回も聞いたことのある曲なら、ネットで歌詞を検索して発音を意識しながら歌うことで、
「発音+リスニング」が鍛えられます。
おススメはカーペンターズや初期のテイラースウィフトなど、ゆったりとした音楽ですが、
もちろん自分の好きなジャンルでOKです。
ただ、一つだけ注意点があるとすれば「スラング」が多すぎる曲は気を付けた方がいいということです。
スラングとは、若者言葉や俗語に当たる言葉ですが、
使い方やシチュエーションによっては「無礼だ」とか「なめている」と思われます。
スラングを使うことで、外国人と打ち解けられることもありますが、
慣れないうちは避けたほうがいいでしょう。
積極的にテキスティングをする


英語力に自信をつける三つ目の方法はテキスティングです。
おそらく聞き慣れないと思いますが、テキスティングとはSNSなどでテキスト(文章)を打つことです。
能力的にはライティングに近いですが、LINEやTwitterやFacebookで使う短い文章をテキスティングと言います。
では、なぜテキスティングがいいのかというと、「より会話に近い文章」だからです。
普段の英会話では、長文や、試験で書くようなライティングのスキルって使わないですよね。
日常会話は短い文章の送り合いです。
なので、長い文を書くライティング能力ではなくて、
短い文章を反射的に書くテキスティングの方が実際の英語には向いているんです。
では、実際テキスティングで英語力を伸ばす方法を紹介します。
投稿する相手を見つける
「え、独学なのに相手が必要なのか」と思われたかもしれませんが、
これは必ずしも、英会話コミュニティでパートナーを探すだけに限りません。
ベストなのは、友達づてに英語話者を紹介してもらってLINEやFacebookでやり取りすることです。
より実践に近いコミュニケーションになります。
ですが、なかなかそういう相手も見つからないと思います。
そんな時は、自分の好きなコンテンツにコメントを残すことをおススメします。
TwitterでもFacebookでもInstagramでもいいですが、面白いと思った記事や投稿があったら、
それにコメントしてみましょう。
どんな短い文章や拙い文章でも大丈夫です。
ポイントは気にしすぎずスピード感を持って投稿することです。
なぜなら、それが実際の会話に一番近いからです。
投稿する際に、文章を書いて何回も修正作業をしてしまうと、
通常の英会話のシチュエーションから遠ざかってしまいます。
もちろん炎上しそうな投稿は避けたほうがいいですが、何かを褒めるコメントや率直な感想を、
スピード感を持って投稿してみてください。
短い日記をつける
先ほど長いライティングは英会話に向かない、という話をしましたが、短い日記ならOKです。
むしろ短い日記を継続的につけることで、テキスティングの能力もスピーキングの能力もつきます。
書く内容は何でもOKです。
ネタがあまりないという方は、一日の出来事と感想を箇条書きでいいと思います。
慣れてくると、映画で使われていた表現を使えるようになったり、
洋楽で繰り返し使われていた単語がスッと出てくるようになります。
さらに、日記をつけることで日ごろのストレスが減少するという研究結果もあるので、一石二鳥ですね。
独学で英語を勉強するコツ【まとめ】
これまで、独学で英語に自信をもつための勉強法を紹介してきました。
✓モノマネしながら発音の練習をする
✓飽きずにリスニングをする
✓積極的にテキスティングをする
普段やっていたこともあれば、初めて聞いたということもあると思います。
繰り返しになりますが、ポイントは「自信を持つこと」です。
自信を持てるように、飽きずに継続することが大切です。
自信さえ持てば、きっと英語は独学でも、話せるようになります。
是非、英語学習を楽しんでください。
読んでいただきまして、ありがとうございました!
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