本記事のテーマ:夜眠れない時のNG行動を避けて、深い眠りを目指す
本記事では次のような疑問や悩みを解消します。

・ぐっすり寝たいんだけど、やっちゃいけないことってあるの?
・ベッドでずっと横になっているんだけど、全然寝られない。
・眠れないからついつい行動しちゃうんだけど、いいの?
こんにちは。ねむカツです。
今回は、眠れない時にやってはいけない行動を紹介します。
私自身、眠るのがかなり苦手なので、できる限り質のいい睡眠を求めてきました。
眠れない時に、それらの行動をするとさらに眠れなくなりますし、眠れても睡眠の質を下げることになります。
たとえ寝られなくても、その影響を最小限にするために、今から紹介する行動は避けるようにしてください。
では、さっそくまいりましょう。
ベッドや布団で横になり続ける
一つ目はずっとベッドで横になり続けてしまうことです。
もし、横になっているだけで体が回復していると感じる方は、ベッドや布団で横になり続けるのがいいと思います。
ですが、どうしても寝たい方は、一度ベッドから体を起こしてみてください。
「寝なきゃいけない」という思いが強くなればなるほど、寝られなくなります。
そういう時はおそらく「ベッド=絶対に寝なきゃいけない場所」になってしまっています。
その考えを振り払うために、一度ソファに移って横になってみたり、椅子に座ってみたりしてください。
「寝なくてもいい場所」に移動することで、自然と眠くなってくることがあります。
必ず寝なきゃいけないという焦りが消えるからです。
もし、「寝られそうだな」と思ったらベッドに戻るのでもいいですし、そのままソファで寝てしまってもいいと思います。
ヒーリング系の音楽を聞く
二つ目は「寝つくことができる系音楽を聞くこと」です。
もし、そういう系の音楽を聞いて寝られている人は、やめる必要はありません。そのまま続けてもいいと思います。
ただ、個人的には効果があまりありませんでした。
理由は次の二つです。
・スマホを操作してしまうから
・頭の中でグルグルと思考をめぐらせてしまうから。
YouTubeやアプリなどを使って音楽を探す場合、ほとんどの場合スマホを操作すると思います。
自分が寝られそうな音楽を探して、少し聞いても寝られそうにないと思い、また音楽を探して、というループになります。
そうなると、結果的にスマホを触る時間が長くなってしまいます。
スマホを操作すると、ブルーライトを浴びることになり、さらに色々な情報を取り込むため脳が活性化してしまいます。
仮に眠れたとしても、直前にブルーライトを浴びていたことにより、睡眠の質が下がってしまうので注意が必要です。
ヒーリング音楽と呼ばれるものは、歌詞がないものが多いです。
そうなると頭の中では、考え事が自分勝手に騒ぎ始めてしまいます。癒しの音楽を聞いているはずなのに、考え事で頭が埋め尽くされてきます。
勉強をする際、歌詞のある音楽よりも歌詞のないクラシックみたいな音楽の方が集中できるという研究結果が出ています。
ということは、眠ろうとしている間に歌詞のない音楽を聞くことで、集中モードに入ってしまい、集中モードに入ることにより、悩みや不安が目を覚ましてきます。
もし音楽を聞く場合には、ゆったりとした曲調で穏やかな歌詞の曲を聞くことをおススメします。
ただし、歌詞入りの曲を聞く際は、歌詞が不安を生み出したり考え事を生み出したりするかもしれないので注意が必要です。
食べ物を食べる
お腹が空きすぎて眠れない場合を除いて、何かを食べるのは避けてください。
脳が起きるというよりも、胃が動き出してしまいます。
胃が動き出すと、たとえ寝られたとしても睡眠の質が下がり、疲れがあまりとれません。
どうしても何かを食べたくなってしまったら、ヨーグルトやゼリーなど胃に優しいものがいいでしょう。
※冷たすぎるものや、油っこいものは内臓を疲れさせてしまうので絶対に避けたほうがいいです。
水分を取りすぎる
夏の暑い夜に水分補給として飲む分にはもちろんOKです。
ただ、寝られないからといって、何となく台所に行き、牛乳や水を飲みすぎるのは避けてください。
冷たいものを口に含んだり、顔につけたりすると神経が呼び覚まされ、結果として目が覚めてしまいます。
朝起きて、顔を洗うと目が覚めるのと同じです。
また水分を多くとってから、寝られたとしても、夜中にトイレで起きてしまう可能性があります。
せっかく寝つくことができたのに、トイレに行きたくなったせいで目を覚ますのはもったいないです。
毎回命がけで寝にいっている私のような人間にとっては、一度目が覚めてしまうことは致命的です。
寝られないからといって、ものを食べすぎたり飲みすぎたりするのは避けましょう。
歩きすぎる
眠れない夜。少し体を疲れさせようと、外に出てゆっくりと散歩をする。
いいと思います。おしゃれですし、実際に悩みや不安を抱えている人にとっては、歩くことがリフレッシュになったりもします。
ただ、歩きすぎはNG行動です。
基本的に歩くことで、足の血流がよくなります。その血流は脳みそまで届き、脳みそが活性化し始めます。
すると、元気になった脳みそが「おい、俺は眠くないぞ」と言い始め、結果的に眠れなくなってしまいます。
外に出なくても、ベッドとソファを行ききしすぎるのはよくないです。
ベッドに根を張り続けるのはNGですが、移動しすぎて結局寝られない、という状況は避けたいです。
もし数回移動して寝られなさそうだったら、「横になるだけで疲れはまあまあ取れるんだ」と割り切ってください。
寝られない時のNG行動【まとめ】

これまで、眠れない時のNG行動を紹介してきました。
まとめると次のようになります。
【夜眠れない時にやるとNGな行動】
・ベッドや布団で横になり続ける
・ヒーリング系の音楽を聞く
・食べ物を食べる
・水分をとりすぎる
・歩きすぎる
「あれ今日は寝られないかもな」と思った時は、上の五つの行動は避けるようにしてください。
眠れなくてもいいんです。ただ、もっと眠れなくなるような行動はしないようにしましょう。
諦めずに睡眠と向き合うことで、きっと攻略できるようになってきます。
私もまだまだ眠るのは苦手ですが、うまく付き合っていきたいと思います。
読んでいただきまして、ありがとうございました!
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